マクドナルドごっこ(4・5歳児)

  

 

      報告者 三上 祐里枝

 

H21年1月 (4歳児クラス)

廃材遊びのコーナーの時に、子どもたちと牛乳パックを使ったレジ作りを行う。そこから、お金やお財布なども作るようになり、子どもたちの身近にあるマクドナルドの話題が出ていたので、保育士がポテトの入れ物などを作成。初めは、数人で作っていたが、段々と周りの子どもたちも関心を示すようになり、みんなで食べ物などを作るようになった。また、実際のマクドナルドのチラシやメニューなども用意し、作る物のイメージが湧きやすいようにした。子どもたち自信もマクドナルドに行った際に食べた食べ物を作るなど、自分の体験を生かしている様子が見られた。

 

 

H21年2月 (4歳児クラス)

様々な食べ物が出来てきた頃に、子どもたちから「使って遊んでみたい」という声が聞かれたので、テーブルを設置して実際に遊んでみた。テーブルは販売コーナーと食べる所に分けて設置。まだ、子どもたちだけでは、遊びを進めていけない状態だったので、保育士が入り遊びの流れが出来るように一緒に行った。さらに、店員役とお客さん役の明確な区別がつくように、店員さんの帽子を作る。さらに、本物のマクドナルドの袋やクーポンも取り入れた。初めは、店員役をやりたい子どもが圧倒的に多かったが、他のクラスの子どもたちが遊びに入る事により、自然と役割が出来るようになった。遊びを進めていくうちに、足りない物が出できて、遊びと製作を同時進行で行うようになり、子どもたちなりに紙袋にすずらんテープを付けて持ちやすくするなどの工夫が随所に見られた。

 

H21年6月(5歳児クラス)

前年度のごっこ遊びよりもリアリティをもって遊びたいとう思いと、年長児が飽きないごっこ遊びを行う為の工夫が必要だという思いから、再度レジや食べ物を作りなおした。本物に近い状態の物を作れるよいに、食べ物は立体にこだわり、バーガーを収納するケースを作るなど、新しい物を加えた。

遊びの中でも役割に変化が見られ、今までは店員役とお客さん役だったのが、店員の中でもバーガー担当・ポテト担当などの役割が出来るようになった。その為、遊びの流れがしっかりとでき、それぞれが役割を持って遊べるようになった。また、遊び始めた頃は、店員とお客という二つの関係だけで遊んでいたが、お店の中での関係、お客さん同士の関係なども出来、遊びの広がりと共に人間関係も広がっていった。

   

 

H21年・11月 (5歳児クラス)

毎日行っている中で遊びとして定着した分、遊びがマンネリ化しているように感じた。そこで、遊びに刺激を与える為、本物のハンバーガーを作ろうと考えた。また、作った本物のハンバーガーを使い、普段行っているごっこ遊びと同じ環境設定でマクドナルドごっこを行った。子どもたちの関心も高く、特にハンバーガーが出来る過程、が面白かったようで、積極的に行う姿が見られた。ハンバーガーを作った事により、その後の遊びにも盛り上がりが見られ、さらに関心が高まった。